意匠権には保護期間があります

意匠権には保護期間があります

意匠権とは、意匠法によって定められた意匠に関する権利のことです。
特許庁へオリジナルの意匠を申請し、登録が認められた場合に、意匠権を得ることが出来ます。この意匠権の権利が有効になる期間は、登録から20年とされています。

従来の意匠権の保護期間は15年でしたが、その期日が迫ってきたこともあり、2007年4月からは保護期間が20年に延長されました。アメリカのミッキーマウスの著作権が切れそうになるたびにその期限が延長になってるのと同じように、日本の意匠権についても、今後もっと伸びていく可能性がありますね。

ただし、日本の意匠権の場合は、20年まで認められるのは、2007年4月1日以降に出願したもののみで、それ以前に出願されたものは15年で保護期間が切れてしまいます。たとえば、実際に登録が認められたのが2007年4月以降だったとしても、出願したのが2007年3月以前であれば、15年しか認められません。

延長された5年間は、11年目から第15年目までと同じく、毎年33800円の登録料が必要になります。
ちなみにこの意匠権の期間は、国際的なTRIPS協定では、最低10年間以上となっています。アメリカでの保護期間は14年間、欧州の主要国では25年間の国もあります。

最近では、超長期間に渡って利用される商品や、リバイバルブームで再商品化されるものも増えているので、日本でもそうですが世界的にも意匠権の保護期間は延長されている風潮があります。


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