法人税の脱税がワースト1!

法人税の脱税がワースト1!

さて前項の贈与税の脱税の説明でも触れましたが、税金の脱税でワースト1なのがこの法人税の脱税です。個人の税金と法人税とではケタが違いますから、脱税総額で考えれば当然のような気もします。
実際、法人税での脱税の素材に関しては事欠きません。

最近でも大阪の代表的な興業会社が約3000万円の所得隠しで摘発されたり、同じく芸能界関連で、東京の有名タレントを擁する芸能プロダクションの社長が約3億4500万円もの法人税の脱税の疑いで東京地検特捜部に逮捕された事件などは記憶に新しいところです。

さて今回はここでちょっと視点を変えて、税務調査等の調査によって発覚した法人税の脱税事件の際の、資産の隠し場所として最も多かった場所という記事がありましたのでちょっと拾ってみます。

●居宅の納屋の中に隠された埋め込み式の金庫
●事務所の中に設置されたコンピュータ用のデスクの脚部の配線スペース
●親族の居宅の掘りごたつの中
●居宅の浴室の天井裏
●遠隔地に存在する金融機関の親族などの名義になっている貸金庫
●納戸の中に無造作におかれた段ボール箱などの中

こうした隠し場所で現金や預金通帳などが大量に発見されたそうです。
しかしこうして隠し場所の上位を見てみると、例の「マルサの女」の頃と何ひとつ変わっていないと言うか、進化していないようにも思えます。

効果的で意外な資産の隠し場所というのはあまり多くはないようですね。こういうところに財産等を隠していれば、それこそ税務調査官の思うツボということになります。


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