会社における脱税の手口を紹介

会社における脱税の手口を紹介

会社ぐるみの脱税事件はいつの時代にも発生します。また昨今のような不景気の状況下では摘発される数も増し、手口も巧妙になりつつあります。
会社によって行われる脱税の典型的な手口を見てみましょう。

●通常以外の取引を隠蔽する方法

通常の取引が近隣のみで行われる機会が圧倒的に多い会社の場合、遠隔地で稀に行われた取引だけを無かったことにするという手口があります。しかし税務署にしてみればこういった手口は先刻承知済みでまず見つかってしまう確率の方が高いと言えます。

●仕入れを隠蔽する方法

個人商店や飲食店などでは現金取引が多いため実際の売上から一定の売上分を隠す方法です。
帳尻を合わせるために隠した分の仕入れの方も無かったことにします。この方法も最も古典的な方法ですが、仕入れと支払に生じる微妙なズレから足がつくと言うことが多いようです。

●架空の人件費の計上

人件費を多く支払ったように見せかけるための手口です。社会保険などから足がつかないようにアルバイトを雇った設定にすることが多く見られます。

●タックスヘイブン(租税回避地)による方法

日本国内にある会社で得た利益は住民税、所得税を合わせると50%以上にも及ぶケースがあります。
そこで元々税率の低い国で会社を設立して、その国で納税すれば課税はそこで完了し、日本で税金を納める必要がなくなります。その税率の低い国のことをタックスヘイブンと言い、非常に計画的で手の込んだ脱税の方法だと言えます。


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