脱税による注目の裁判は?

脱税による注目の裁判は?

「FX」と言う言葉をお聞きになったことがおありではないでしょうか?

FXとは「外国為替証拠金取引」とも呼ばれます。証拠金と呼ばれる保証金を業者に委託し、外国為替の売買を行います。
通常の為替差益と異なる点はレバレッジ効果(他人資本を使うことで利益率を高めること)により通常の為替取引に比べると数十倍以上もの利益を生み出すことができる場合があり、ここ数年で急激に取引をする利用者が増えています。

同じ金融商品でも株取引に関しては既に成熟した取引であるため、リスクや納税に関しても比較的良く知られていますが、FXに関しては今急速に広がりつつある取引であるために取引についての内容やリスク、納税のルールなどの知識がまだ十分に行き渡っているとは言えない状態です。
今回はこのFXに関連した脱税と裁判の話です。

さて2007年にこのFXの取引に関して衝撃的な脱税のニュースが流れました。東京都世田谷区に住む主婦がFXなどで得た利益約4億円を隠し、約1億3900万円もの脱税をしたとして所得税法違反の罪に問われ裁判となったのです。
実はこのFXによる利益の約4億円と言うのは2003〜2005年の3年間の分だけであり、実際にこの主婦がFXを始めた2000年からの利益のトータルは8億3000万円にも達すると言うので驚きです。

当時このFXと言う耳慣れない投資に対する注目が集まり始めていた時期とも重なり、この事件は世間中の注目を集めることとなり、連日新聞や週刊誌、テレビのニュースなどでも大きく取りあげられ報道されました。そして人々はこの事件の成り行きと脱税に関する裁判の行方に注目しました。


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