生命保険料控除の求め方

生命保険料控除の求め方

日本では実に90%もの世帯がなんらかの生命保険に加入しています。税制上では、生命保険に加入していることにより生命保険料控除という特典が受けられます。生命保険料控除の概要に関しては以前説明しましたので、ここでは実際に例を出してどの程度の税制上の効果が受かられるのかを試算してみましょう。

まず生命保険料控除では1年間に支払った保険料の総額に応じて所得から一定の金額を控除します。それにより所得税および住民税の負担が軽減されることになるわけです。
実際に控除できる金額を求める計算式は、

●所得税
・年間支払保険料額が25000円以内の場合は、年間支払保険料の全額
・25001〜50000円の場合は、年間支払保険料の2分の1+12500円
・50001〜100000円の場合は、年間支払保険料の4分の1+25000円
・100001円以上の場合は、一律50000円

●住民税
・年間支払保険料額が15000円以内の場合は、年間支払保険料の全額
・15001〜40000円の場合は、年間支払保険料の2分の1+7500円
・40001〜70000円の場合は、年間支払保険料の4分の1+17500円
・70001円以上の場合は、一律35000円となります。

仮に年間支払料が40000円であった場合の所得税に対する控除額は
40000円×2分の1+12500円=32500円
この場合に所得税率が10%であったとしたら
32500円×10%=3250円が安くなります。

注意しなければならないのは配当金がある場合です。配当金がある場合ではその額を支払保険料から差し引く必要があります。上の例で、配当金が2000円であったとすれば、
(40000円−2000円)×2分の1+12500円=31500円
となります。


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