不動産の定義とは

不動産の定義とは

ふだん私たちは当たり前のように「不動産」と言う言葉を用いますが、実際のところ不動産とはどういう定義を持ち、またどのような性格を持っているものなのでしょうか、少し考えてみましょう。
まず民法では不動産について次のように定義しています。

●不動産とは土地およびその定着物とされているもの。

ここで言う「定着物」とはその土地に固定され動かないもののことです。つまり固定されているものであれば立木や温泉などと言ったものも不動産に含まれることになります。
意外なものとしては鉄道財団も不動産です。厳密に言えば定着物(動かないもの)では無くとも、場合によっては不動産として取り扱われるものもあります。船舶、航空機、鉱業権などがそれに当てはまります。

また特に日本の不動産の定義で他の国ではあまり見られないユニークな点としては、土地と建物が別個の不動産として見なされる点があります。実際、不動産の売買において、土地はAさんの持ち物、建物はBさんの持ち物と所有者が分かれている場合が度々見受けられます。
不動産以外の財産はすべて動産と見なされます。従って動産の種類は非常に多岐に渡ることになります。

さて土地はともかく建築中の建物の場合などではいつの時点をもって動産から不動産に変わるのでしょうか。建物を不動産として認識してもらうには壁、柱、屋根を備える必要があります。これらが設置された時点で初めて、柱などの建材であったものが不動産に変化するわけです。


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