民事・刑事・行政とは

民事・刑事・行政とは

行政書士は他人の依頼を受け、報酬を得て、役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行うことを業とする人です。

行政書士の仕事は「書類の作成」なので、たとえば交通事故の処理について行政書士に依頼すると、交通事故の状況を調査したり、民事の書面の作成(損害賠償請求書の作成、内容証明の作成など)は行政書士が行ってくれます。

ただし、弁護士とはちがって、行政書士は代理訴訟ができないことになっています。民事・刑事・行政の3つを区別するのに、よく例として挙げられるのが「交通事故を起こしてしまったとき」のことです。

交通事故が起こった場合には、刑事手続、民事手続、行政手続という3つの流れが発生します。まず「刑事手続」は警察が、事故現場の実況見分や取り調べ、供述調書の作成等を行い、検察庁が再度の取調べなどを行って、起訴するかどうかを決めるものです。

「民事手続」は、加害者が被害者に与えてしまった損害について、示談や調整、訴訟などを通して、損害を賠償する方法などを話し合うことです。

「行政手続」は、事故を起こした人が、道路交通法規に違反している場合に違反点数が課せられること、違反点数が一定以上になれば、免許取消や免許停止、反則金等の行政処分を受ける、ということです。

先にも書きましたように、行政書士の仕事は「書類の作成」なので、加害者・被害者の意見・考えの折り合いがつかず、裁判となった場合などには、行政書士が代理訴訟をすることはできません。


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