民事の訴訟代理人について

民事の訴訟代理人について

訴訟代理人とは、訴訟手続において訴訟代理権を有し、本人のために訴訟追行をする者のことです。日本では、民事上のトラブルについては本人訴訟をすることができる、という決まりがありますので、訴訟代理人を立てなくても裁判をすることは可能です。

ただし、訴訟代理人は原則として弁護士を立てなければなりませんので、行政書士は訴訟代理人にはなれません。それでは、行政書士は民事にまったくかかわってはいけないのか、というとそうではありません。行政書士は民事の場面でできることがあります。

相続・離婚などに関係した書類の作成、悪徳商法にあった人のためにクーリングオフ書面の作成代行をすること、交通事故の加害者・被害者間でやりとりする損害賠償請求書の作成、内容証明の作成などを行うことができます。

また行政書士は、さまざまな契約書・公正証書の作成を代行することもできます。日本では、民事上のトラブルをわざわざ裁判に持ち込まなくてもいいのではないか、という考えがあります。離婚や相続の問題は、金銭についての決め事をきっちり行っておかなければ、後に揉め事が大きくなりますので、弁護士に依頼するケースも多いのです。

一方で、クーリングオフ書類の作成代行などは、弁護士に依頼するとなると報酬が高くなるので躊躇する、という人も多いです。行政書士の中には、そうしたビジネスチャンスをものにして、大きく成長していく人もいます。行政書士のそれぞれに得意分野があり「その分野だけは誰にも負けない!!」といえる人ほど、大きく成長できるのだそうです。


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