民事の「原告」とは

民事の「原告」とは

民事裁判で訴えを「起こした側」のことは原告といいます。また、訴えを起こされた側のことを「被告」といいます。刑事裁判では罪を犯したとして裁かれる人を「被告人」といいますが、民事裁判の被告には「訴えを起こされた側の当事者」という意味しか、本来はありません。

日本の民事訴訟では「準備書面」というものが、重要視されています。
民事訴訟では当事者同士が口頭弁論をすることになっているのですが、本当に口頭のみでなされた弁論を、裁判所や訴訟の相手方がその場で正確に理解できるかどうか、というと非常に困難です。そのため、書面で準備して口頭弁論に臨むことになっています。

原告から準備書面がなかなか提出されず(故意の引き延ばし、そうではない場合の両方があります)、待っているしかない被告がやきもきすることもあります。民事裁判の準備書面を準備するのは、行政書士資格だけでは難しいことも多く、司法書士の資格も持つ行政書士や弁護士などが行うケースが多いです。

法曹界で「現在は弁護士の独占業務であることも、司法書士や行政書士ができるところは、門戸を開いていこう」という意見を述べる人がいます。特に離島や過疎地などで、法曹人口の不足している地域では、裁判を起こすということが人々の負担になる場合もありますので、役割分担の幅が広がることで、新しい可能性が見えてくるかもしれません。

行政書士事務所は、街を歩けば意外と簡単に見つけることができます。またホームページを作って、行政書士事務所の業務内容を紹介しているケースも多いです。民事の原告として訴訟を起こしたいなら、一人で何とかしようとせず、専門家の方に相談するようにしましょう。


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