配当控除の落とし穴?

配当控除の落とし穴?

配当控除とは株主が配当を受ける際にかかる税金が、確定申告することによって税率控除され還付金が戻ってくることを言います。

株式の配当所得では配当にかかる税金は通常では、配当を受け取った時点ですでに差し引かれて(源泉徴収)います。そのためか株式による配当金の税金に関してはあまり気にしていない人が多いようです。
現在では配当税率は10%ですが、これは減税措置によるもので、減税措置が終われば20%に引き上げられることになります。

このように株式の配当にかかる税金は一律天引きの形で引かれていますが、確定申告をすることで税金の一部が還付され、戻ってくる場合があります。このことを配当控除と言います。

それならばどんな場合にでも確定年税額をした方が良いかというと、ここが注意を要する点です。
配当控除においては確定申告をした方が有利か、しない方が良いのかは所得の多さによって決まってくるからです。答えから先にいえば課税所得総額が330万円未満の場合には確定申告することでメリットがあると言うことになります。

課税所得に対する税率は330万円までですと10%未満になります。これは所得によって変化し課税所得が1800万円を超えると40%にもなります。源泉徴収される税率は10%でしたから、税率が10%未満の場合では確定申告によって配当控除を受けると良いと言うことになりますが、10%を超えてくると逆に確定申告をすることで税金を余計に払わなければならないということになります。


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