配当所得を理解しよう!

配当所得を理解しよう!

配当所得とは10種類有る所得税のうちの一つで、法人から受け取る余剰金の配当、株式の利益による配当、余剰金の分配、基金の利息や投資信託の分配などによる所得のことを言います。配当所得は内容が多岐に分かれるため素人ではなかなか把握できない点も多いようです。
ここでは株主が法人から配当金として受け取った場合の所得である配当所得に限定して少し説明します。

●配当所得の金額について
配当所得の求め方は受け取った配当金額から株式などを取得する際の借入金(負債)の利子の金額を控除することで求められます。式としては以下のようになります。

収入金額−負債の利子=配当所得の金額

●配当所得に対する課税
配当所得に対する課税に関しては以前も説明しましたが一般的には源泉分離課税となります。

・上場株式などの配当の場合では
所得税の7%と住民税の3%が合算され10%の優遇税率によって源泉徴収されます。その後他の所得と合算することで総所得金額が算出されます。

・上場株式以外の配当の場合では
所得税15%と住民税5%が合算され20%が源泉徴収されます。この場合は他の所得と合算されることはありません。

また配当所得は原則的に総合課税の対象ですが確定申告不要制度という特例があります。
総合課税と言うのは配当課税の他の給与所得などと合算して総所得金額を算出し、その後確定申告によって税額を決定することです。
注意点としてはこれも以前説明したように配当控除を行うことで不利になる場合があります。


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