これは医療費控除の対象になる?ならない?

これは医療費控除の対象になる?ならない?

通常のサラリーマンの場合、確定申告とはあまり縁がありませんが、サラリーマンで確定申告が必要となる場合の最も一般的な例のひとつが医療費控除でしょう。
日々医療費関係のレシートや領収書を集めたりしている人も多いのではないでしょうか。特に高額な医療費がかかった年などは医療費控除の恩恵を受けるべきです。

医療費控除は申告者本人が、本人または申告者と生計を共にする配偶者や親族の医療費を多額に払ったような場合に所得控除の適用となり税金の還付もしくは軽減を受けられるという制度です。

医療費控除で言う配偶者・親族とは扶養家族である必要はありません。親族の範囲は6親等以内の血族と3親等以内の姻族に限って受けられます。
姻族とはあまり耳慣れない言葉ですがここで言う姻族は、本人・配偶者・子供・兄弟姉妹・両親・祖父母などの親族で生計を共にしている人ということです。
つまり医療費の控除は個人ではなく生活している家族単位ということなんですね、

では医療費控除を受けられる原則とはどのような内容でまた、どのくらいの額が戻ってくるのでしょうか?

医療費の控除は年間にかかった医療費から10万円を差し引き、残った額の1割が税金から還元されます。 また、医療費控除の対象となるものには意外な費用も含まれます。しっかりとチェックしておきましょう。

まず病院代を始めとし、薬局で購入した薬代、通院のための交通費、出産費用、付添婦への賃代・食事代、寝たきりの人のおむつ代なども控除の対象に含まれます。
通院のための交通費まで医療費控除の対象に含まれるというのは意外です。しっかりタクシーなどのレシートも保管しておくべきですね。今まで医療費控除には無縁と思っていた人も控除の対象額まで医療費としてかかっているかもしれないので注意しましょう。

さて反対に医療費控除に含まれないものは、基本的に美容および健康維持のためのものは含まれません。良く知られているものとしては人間ドック、健康診断、サプリメントなど。コンタクトレンズやカイロプラクティックなども医療費控除に含まれませんのでご注意下さい。


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