課税所得と年収の違いがわかりますか?

課税所得と年収の違いがわかりますか?

年収と給与所得、また課税所得とではなにがどう違うのでしょうか?例をあげて見てみましょう。
まず年収と課税所得の計算式は、

1.年間収入−給与所得控除=給与所得
2.給与所得−社会保険料等控除−配偶者控除−その他の所得控除−基礎控除=課税所得
となります。これは給与所得者の場合です。1と2の計算式を経て初めて課税所得額がわかります。
年収と課税所得の過程で給与所得をまず算出するわけですね。

さてそれでは例を出して見てみましょう。 Aさんは年収500万円です。
1.500万円−給与所得控除(収入360万円超〜660万円以下は、収入金額×20%+54万円)=給与所得
2.に関してはAさんの各種控除の状況により変化しますが、基礎控除額だけは一律に38万円となっています。

これを見てもわかるように同じ年間収入の人であっても、該当する控除の有る無しによって課税所得は大きく変わってきます。主な所得控除としては 、
・雑損控除・医療費控除・社会保険料控除・小規模企業共済等掛金控除・生命保険料控除・損害保険料控除・地震保険料控除・寄付金控除・障害者控除・寡婦(寡夫)控除・勤労学生控除・配偶者控除・配偶者特別控除・扶養控除・基礎控除 などがあげられます。

また個人事業主では計算式そのものが異なってきます。
1.事業収入−必要経費=事業所得 2.事業所得−配偶者控除−その他の所得控除−基礎控除=課税所得 このように給与所得者とはだいぶ違ってきます。


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