会社設立手続きの手順を知りたい

会社設立手続きの手順を知りたい

会社設立に必要となる様々な手続きについて、株式会社の設立の手順を元に見てみましょう。

●会社の商号、所在地、目的を決める
まず最初に会社の商号を決めましょう。会社の所在地に関しては「所在場所」と「所在地」は区別されます。所在場所は会社の本社がある具体的な場所のことで丁目や番地までを含む具体的なピンポイントの住所です。一方所在地は「東京都港区」のように、会社の本社がある場所の最小行政区画を指します。

●類似商号の調査
商号はすでに登記されている他の会社と同業、しかも同名でも登記できます。しかし設立後に訴訟を起こされたり、損害賠償を請求されたりなどと言うトラブルとならないように十分に配慮しておきましょう。
また「三井」や「ソニー」のようなあまりにも有名な企業名を付けることは禁じられています。

●印鑑の作成と印鑑証明の取得
商号の調査が終わったら会社運営上で使用する各種の印鑑を作ります。一般的には代表者印、銀行印、社印、ゴム印などの4種類が最低限度必要な印鑑となります。

●定款の作成と定款の認証
定款は会社の憲法です。定款で決められた内容は法律上も有効となりますので、慎重に記載する必要があります。定款に記載する内容は法的効力の違いから「絶対的記載事項」「相対的記載事項」「任意的記載事項」に分けられます。絶対的記載事項は一つでも記載漏れがあるとその定款は効力を持ちません。

●出資金を払い込む
現在の会社法では理論上出資金は1円からでも大丈夫です。

●議事録などの書類の作成、登記申請書の作成
会社登記の際に必要となる各種書類を作成します。

●会社設立の登記
書類がすべて揃ったらいよいよ法務局で登記します。登記した日が会社の設立日です。

●各省庁への届け出
税務署や社会保険事務所などの各機関に届け出ます。

いかがですか?以上が株式会社を設立する手続きの流れです。自分でできること、専門家に任せた方が良いところなどを判断すれば問題なく手続きを行うことができると思います。


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