固定資産の有形、無形の違いって知ってますか?

固定資産の有形、無形の違いって知ってますか?

固定資産には会計上の固定資産と税法上の固定資産とがありますが、ここでは会計上の固定資産に付いて説明します。

会社計算規則では固定資産を「有形固定資産」「無形固定資産」「投資その他の資産」として区別しています。有形固定資産に関しては、名前から察しがつくように実体があって長期に渡って使用するものだろうと推測ができます。実際、土地・建物など、すぐにいくつか思い浮かびますが、他にも建物仮勘定、備品、機械装置、車両運搬具などがあります。有形固定資産は何となく想像が付きますよね。

無形固定資産ではどうでしょう。無形固定資産は有形固定資産と違い実体がありませんが、企業が活動していく上で収益を得る要因になるような種々の権利のことで、具体的には借地権、商標権、特許権、鉱業権などがあげられます。

また無形固定資産には他社と比較して超過収益力を有する経済的な実体としての営業権などもあります。超過収益力の具体例としてはブランド力つまりネームバリューや特別な技術、優れた立地条件などがその例です。「暖簾(のれん)」などとも言います。これも固定資産になるわけです。良く「のれんわけ」などと言うふうに言いますが大きな利益の根源となる非常に大切な資産・財産だったんですね。

有形固定資産も無形固定資産も同じように減価償却して、毎期ごとに費用化していく資産となります。
有形固定資産はともかく無形固定資産も減価償却するというのはちょっと意外な感じもしますが、長期間に渡っては無形固定資産であっても価値は減少していくと考えられているのです。


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