日本の消費税は世界から見て高い?低い?

日本の消費税は世界から見て高い?低い?

消費税は消費者である私たちにとって最も身近な税金(間接税)ですね。
国内で行われるあらゆる商取引(商品販売およびサービスの提供を含む)に対して課税されますが納められた税金の使途は?というと、実は特に決まっていません。

1989年に消費税法が施行された時点では税率3%でしたが、その後1997年に消費税等の税率を引き上げ4%にして、これに地方消費税が別途税額分の25%(消費税率に換算すると1%程度)が合わされて5%という税率になりました。
消費税率だけを比較すると日本は世界でも最も税率が低いと(特に政治家は)言われますが、果たしてそうなのでしょうか?

日本の消費税ではどのような消費に対しても一律のパーセンテージで課税されますが、これは所得の多い人と少ない人とでは負担が全然違ってきます。
1000円の品物を買うのに例えば消費税を15%掛けられると、お金持ちの人は平気でしょうが、蓄えも無い年金暮らしのおじいちゃんやおばあちゃんの生活は逼迫してしまいます。

では諸外国はこの問題をどう解消しているかというと、大半の国では消費税を一律にはせず、食料品を始めとする生活必需品とそれ以外の商品とで税率を分けて課税しているのです。
イギリスやメキシコ、オーストラリアといった国では食料品に対する消費税は無税となっています。

また一般に消費税率が高いことで知られる北欧諸国などでは、社会福祉制度が大変充実しており、良く「ゆりかごから墓場まで」と言われますが、高い消費税も庶民の目で見える使い方となっているため国民からの不満は多くないと言われます。


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