民事再生法を知っていますか?

民事再生法を知っていますか?

民事再生法は、倒産寸前の会社の再建手段として施行された法律です。
経済的に苦しくなった会社、特に中小企業が再建できるように制定されましたが、上場企業や大企業も民事再生法を利用し、会社再建を行っています。

民事再生法と同様の再建を目的とした会社更生法もありますが、民事再生法の大きな特徴は、会社、商品、土地などの財産を保有した状態で借入金の整理が行えます。

また、民事再生手続きの申し立てからおよそ5カ月程度で認可が下りるため、会社再建もスムーズに行えることがメリットだと言えるでしょう。民事再生法では、従来の経営陣はそのままで会社を経営していくことも可能です。会社更生法では管財人が経営に当たりますが、民事再生法は必須ではありません。

しかし、経営を任せておけない状況である場合は管財人が選任されることがあります。
裁判所から監督委員選任されることも多く、監督委員の同意が必要な行為を、勝手に経営陣が実行したなどの場合、民事再生法手続きが打ち切られ、裁判所権限によって破産宣告される場合がありますので、注意しなければいけません。

会社にとっても最も最善な方法であるかどうか、正しい判断をしなければいけない場合、法律の専門家にも相談して決定すること、また、正しく手続きを行い、行動しなければいけないことを認識しておかなければいけません。民事再生法は最短でスムーズに再建を行うための法律です。その点を十分に理解し、主旨に沿った再建方法の検討、実行を行っていきましょう。


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