遺産相続の確定申告はどうする?

遺産相続の確定申告はどうする?

相続に関連して問題となる税金については相続税と故人の所得に対する所得税とがあります。相続税に関しては相続破産などと言う言葉もありますが実際には控除額が高く設定されているせいもあり、実際に課税の対象となるケースは稀です。

しかし一方の所得税に関しては確定申告が必要となります。被相続人の死亡した年の確定申告は準確定申告と呼ばれます。1月1日から死亡した日までの所得に対しての準確定申告が必要です。準確定申告の期限は死亡した日付によって異なります。

●準確定申告の期限

1月1日から3月15日までの間に被相続人が死亡した場合は死亡後4ヶ月以内に、前年度の分と、死亡した年の分のそれぞれを準確定申告しなければなりません。
また3月16日以降に死亡した場合には、死亡した年の分について4ヶ月以内に準確定申告をします。

●準確定申告の申告書について

準確定申告では通常の確定申告と同じ申告用紙を使用します。用紙の最上段の「平成○○年分の所得税の○○申告書B」の最初の○○には死亡年を、後の○○には準確定と記入します。死亡した人の氏名の記入の仕方については「被相続人○○○○」と記入します。

●準確定申告書の付表について

申告の際に相続人が2人以上いる場合には準確定申告の付表を提出しなければなりません。準確定申告の付表自体は相続人の間での所得分配などが複雑になるため税理士などに依頼する方が良いでしょう。準確定申告書の提出に際しては、相続人が複数いる場合には全ての相続人が連署して申告します。


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