これが相続税基礎控除の内容

これが相続税基礎控除の内容

「相続税で破産した」「財産は3代で無くなる」などという話がありますが、本当に相続税はそんなにかかってくるものなのでしょうか。

実際はこうした相続税がかかってくるケースは年間でも全体の4%ほどしかありません。先の「財産は3代でなくなる」と言うのも、実際に試算すると平成15年以前の、最高税率が70%にも及んでいた頃の話。しかも200億円以上の財産を残す場合でなければそうはなりません。

さて現在の実際の相続はずいぶん様変わりしています。相続税には相続税基礎控除があり、基礎控除を超えて相続した部分にだけ税金がかけられます。基礎控除を超えない範囲なら税金は1円も払う必要は無く、しかも税務署への申告などの手続きも一切不要なのです。

実際の相続税基礎控除の額は、 5000万円+(法定相続人の数×1000万円) の式で求められます。
つまり、例えば相続人が3人なら、5000万円+3000万円=8000万円までは控除されるのです。
また相続税基礎控除の額を超えた場合でも様々な、税金を安くする制度があります。

●配偶者:法定相続分もしくは1億6000万円までのいずれか大きい額まで非課税。
●未成年:成年に達するまでの年数×6万円が非課税。
●障害者:70才に達するまでの年数×6万円が非課税。特別障害者では、年数×12万円まで。
●宅地:宅地240・のうち原則的に80%が非課税。

などと言った具合です。
ただしこれらの制度では税務署への申告が必要となり、基礎控除とは異なりますので注意が必要です。


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