社会医療法人に認定されるには

社会医療法人に認定されるには

社会医療法人は、医療法人の区分の一つです。医療法人というのは、簡単にいえば病院や診療所、介護老人保健施設などを所有する法人のことです。2006年に改正された医療法により、2007年度からこの社会医療法人という新しい法人類型が誕生しました。ただし、実際に認定が始まったのは、2008年からです。

従来の地方自治体が運営する病院では、非効率的な運営と赤字体質による閉鎖が増えており、その現状を打開するために、改められた制度です。
社会医療法人に認定されるためには、救急医療や、僻地医療などの公益性の高い医療を担わなければなりません。収益事業、特養を除く社会福祉事業の運営が可能でなければなりません。

自治体病院の民営化公募の際には、一般の医療法人より有利になります。公募債である社会医療法人債を発行することが可能になります。ただし、社会医療法人債を発行する場合は、財務諸表監査が義務付けされています。自治体病院の遊休病床が優先的に割り当てられます。

社会医療法人は、特別医療法人の受け皿としても機能します。特別医療法人は、2012年には廃止される予定です。もっと詳しい社会医療法人についての説明を見たい場合には、厚生労働省のホームページをチェックすると確実です。

社会医療法人以外の医療法人には、基金拠出型法人、特定医療法人、出資額限度法人、特別医療法人、医療法人財団、一人医師医療法人などがあります。医療法人において、その理事長が法人代表者となります。


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