介護と医療の違いを理解しよう!

介護と医療の違いを理解しよう!

介護と医療は基本的には、別のものです。英語でいいますと、介護はケア(Care)、医療はキュア(Cure)です。似たようでやっぱり違います。

そして、重要となってくるのが、医者や看護師以外が医療行為を行うことは、法律で禁止されているという点です。別に介護士が医療行為を行ったからといって、何もなければわざわざ通報したり、告訴したりする人はいないと思いますが、何かあったときには、法は介護士の味方はしてくれません。

一応、医療行為というのは、医療サービスを提供して報酬を得たりすることをいいますので、ボランティア的に治療などを行っても罪にはなりませんが、業務として介護をしている一環で介護士が医療行為を行えば、それは完全に違法になります。

たとえば、知り合いのおじさんの風邪を看てあげても問題ありませんが、業務として介護している相手の風邪を看てあげると問題になります。もし誤診とか呑ませた薬で副作用がでたり、悪化したりしたら責任が取れないからです。

以前は、「爪切り」や「耳垢掃除」なども医療行為として、本来は違法でしたが、それでは現場が立ち行かないため、2005年7月には、それらの専門的な管理の必要ない行為は、医行為に該当しないとの見解が出されました。ただし、服薬や痰の吸引などは相変わらず医療行為ですので、お気を付けください。


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