注目が集まる精神保健医療とは

注目が集まる精神保健医療とは

精神病は、身体の病気にまったく劣らない、大変辛い病気です。
身体の病気の場合は、適切に処方された薬さえ飲めばある程度完治しますので、むしろ、精神病の方が治すのが難しいと言っても過言ではありません。

特に、ストレス社会である現代において、精神保健医療の分野が注目を集めています。最近よく耳にする病気の一つに「うつ病」などがありますが、そういった精神的な病を抱えた患者さんをケアするのが精神保健医療の仕事なのです。

精神保健医療には、その専門職のソーシャルワーカーとして、精神保健福祉士がいます。精神保健福祉士は、国家資格であり、その資格を取得するためには試験に合格する必要があります。

精神保健福祉士の国家試験は、誰でも受けることができるわけではありません。精神保健医療に関する知識などを学べる大学や短大、専修学校などを卒業しないと、そもそも受験資格を得ることができません。

さらに、精神保健福祉士国家試験の合格率は、毎年60%程度と言われています。試験は年に1回です。精神医学、精神保険学、精神科リハビリテーション学、精神保健福祉論、精神保健福祉援助技術、社会福祉言論、社会保障論、公的扶助論、地域福祉論、心理学、社会学、法学、医学一般の知識が必要となります。

精神保健福祉士は、現在の所は名称独占の国家資格ですが、もっと有資格者が増えれば、将来的には、業務独占の資格になる動きもあるようです。名称独占と業務独占の違いをいいますと、名称独占の場合は、一応、資格がなくてもその業務を行うことが可能ですが、業務独占になりますと、有資格者以外はその業務を行うと違法になります(医師や弁護士などと同様)。


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