雇用保険とは

雇用保険とは

雇用保険は、労働者が失業した場合に「再就職まで」の生活を安定させ、就職活動を円滑に行えるよう支援することを目的に、厚生労働省が保険者となって行っている保険事業です。
意外に見落とされがちですが大事なポイントがあります。それは「再就職まで」という部分です。「再就職をする」という考え・熱意のある人に雇用保険の給付が行われるのです。

社会保険労務士は、事業主側・雇用をする側から雇用保険の手続きに関わることが多いでしょう。雇用保険は、限られた場合を除いて、ほとんどの「雇用をする側」が加入しなければならない「強制保険」です。
そのため「これから起業しよう」とする人が、どういう手続きをすればいいのかと、社会保険労務士を訪ねるケースも多いのです。

非常に残念なことですが、零細企業のなかには、雇用保険の加入をきちんと行っていない場合があり、そうした場合に雇用保険が支給されずにつらい思いをするのは、従業員です。
もしも「被保険者になっていない」ということに気づいた場合には、会社の労務担当者に相談し、らちが明かなければ社会保険労務士事務所などに相談をしてみるとよいでしょう。

雇用保険と労働者災害補償保険をあわせて「労働保険」と呼びます。労働者災害補償保険(労災保険)は、業務上の災害と通勤途上にあってしまった災害による傷病等に対する補償をする保険です。労災保険や雇用保険は「人」を守るための保険です。

事業所・企業の経営というのは「優秀な人材」がいなければ成立しないのです。優秀な人材を雇い入れたら、その人が安心して仕事ができるように、事業主は様々な配慮をしなければなりません。その一つが、労働保険や社会保険への加入なのです。


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