社会保険制度ってなに?

社会保険制度ってなに?

社会保険制度とは、病気、ケガ、身体の障害、死亡、老齢、失業など、加入者に何らかの不測の事態がおこったときに、加入者やその家族に対して保険給付を行い、生活を保障する制度です。
管理監督者となっているのは厚生労働省です。社会保険労務士は「社会保険労務士法に基づき、社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与する業務を行う者」とされています。

社会保険適用事業所は、労務管理(労働者の雇用、退職に応じて社会保険の加入、拠出、給付などの手続など)を行わなければならないのですが、このための専任職員を置くことができない中小企業もあります。そこで、こうした企業のために、様々な申請書などの作成や提出代行のほか、事務代理の社会保険諸法令に関する手続業務などを行うのが社会保険労務士です。

さらに、1990年(平成2)以降、社会保険労務士の関わる新しい業務として注目されているのは労務管理、社会保険に関する相談・指導などです。優秀な人材を確保し、その人たちの能力を生かせる職場に配置し、安心して働くことのできる環境を整えることが、企業の発展・繁栄の土台となります。

これまで、日本の中小企業は、労務管理の分野を疎かにしてきた面があります。良い商品を作りさえすれば、あるいは技術が高いということさえあれば、自然と人やもの、お金もついてくるのだ、という考えが根強くあったのです。

しかし現代は「黙っていても人がついてくる」という時代ではありません。労働者を雇い入れて、優秀な後進の人々を育てていくためには、労働環境の整備が必要です。
日本の社会保険制度は、労働者が安心して働くことのできる環境を整えるためのものであり、社会保険労務士は社会保険に関するプロフェッショナルとして、活躍の場が増えているのです。


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