労働基準法をどこまで知っていますか?

労働基準法をどこまで知っていますか?

労働基準法とは、労働条件に関する最低基準を定めた法律です。
「労働者が人たるに値する生活を営めること」を目的とした必要な労働条件(日本国憲法第27条第2項(勤労条件の基準)に規定)を、労働基準法は定めているのです。

たとえば「1日8時間労働」ということも、労働基準法に定められていますし、残業手当を支給すること、年次有給休暇の制度についてなど、細かく定められています。

社会保険労務士は労働基準法について熟知したプロフェッショナルです。
事業主・企業が人を雇い入れる場合には、労働基準法を下回る基準で人を雇うことができませんし、万が一そのような低い基準で人を雇い入れた場合には、罰則が設けられていますので、そのような事業主・企業は労働基準法に則った処罰を受けます。

そして社会保険労務士は、就業規則作成や変更といった業務、労使協定の相談に応じる業務などを通して、事業主と雇用者の権利を守る仕事をします。
労働基準法の適用範囲は「労働者であれば」ほとんど全ての場合と考えてよいでしょう。正社員、臨時雇い、パートタイマー、アルバイトなどの雇用形態に関わらず、適用となります。また外国人労働者が日本国内で働く場合にも適用されます。

いっぽうで、同居の親族のみを使用する事業場、家事使用人などの、適用がない場合も一部あります。
公務員、船員については、労働基準法の適用が排除されたり、一部制限が設けられている部分もあります。

労働基準法は「人」を守るための法律です。よい「人」に恵まれた企業ほど、将来性・発展性が高いのです。労働基準法を守って「良い人材」を集めることが、企業・事業主にとっても大切です。


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