パート社員の就業規則も考えて!

パート社員の就業規則も考えて!

パート社員の地位向上に、真剣に取り組む企業が増えています。パート社員就業規則は、社員を大事にする企業にこそ、きちんと作成していただきたいものです。

平成20年4月施行の改正パートタイム労働法により、中小企業が、就業規則でパート社員の正社員登用制度を定め、実際にその制度に基づいてパート社員の正社員登用を行なうと「中小企業雇用安定化奨励金(助成金)」を受給することができます。平成20年4月施行の新しい法律ですので、熟知している経営者の方は、多くないかもしれません。

しかしこれを機会にパート社員就業規則を作成すること、あるいは見直すことを社会保険労務士をはじめとするプロフェッショナルとともに、考えてみてはいかがでしょうか?

また、パート社員、契約社員、嘱託社員などと呼称を分けている会社も多いでしょう。このような場合には「どういう雇用形態の人を何と呼ぶか」を明確に定義する必要があります。

改正パートタイム労働法では「正社員と同視すべきパート社員」かどうかが問題となる場合があり、その判断基準を明確にしておかないと、助成金の受給をしたい場合に、トラブルの元となってしまいます。
パート社員の存在が重要視されるようになった昨今ですが、パート労働者の意識改革が、まだまだ完璧とはいえない、というのが現状です。「パートだから・・・」という甘えが、パート労働者に残っているという面があります。

パートであっても、賃金をもらって仕事をする以上は、責任を果たさなければならない。パート社員就業規則を定め、入社・就業時に周知徹底することは、パート労働者の責任感を高める良い機会でもあります。


「就業規則について」記事メニュー

「社会保険労務士」カテゴリメニュー

QLOOKアクセス解析