企業買収の事例から考える

企業買収の事例から考える

最近、敵対的な企業買収が増大してきています。敵対的買収の防衛策として、企業価値を高めることが最大の防衛策となります。企業価値を高めるためには、株価形成の適正化や公正価値としての企業価値の増大が必要となります。その事例について考えてみます。

経験の少ない経営者の場合、敵対的買収が仕掛けられた時、適正な経営判断や対応が出来ないこともあります。防衛側は、経営コンサルティング会社や中小企業診断士などの専門家をアドバイザーに加えることが望ましいようです。ライブドアによるニッポン放送株式に対するTOB(株式公開買い付け)などの事例に代表されるように、日本でも敵対的買収の動きが増大しています。

経営資源が十分に有効活用されていなく株価が割安の企業が、敵対的買収の標的にされている傾向があります。敵対的買収において重視されるのは、買収者と対象会社の経営者のどちらが企業価値をより高めることが出来るかという点です。企業買収の防衛策の妥当性と適法性を判断する時にこの点が基準となります。

防衛策として導入される中小企業診断士は、企業価値を適正に算定し、判断する知識が求められます。ニッポン放送がライブドアに買収を仕掛けられた際、企業価値に対する認識が低いということを思わせる発言をしました。この事例から考えると、日本企業の経営者はまだまだ企業価値や株主価値の本質を十分に理解しているとは言い難い状況です。

敵対的な企業買収が増加する中で、企業価値が防衛策として注目されています。これまでの事例をふまえつつ企業経営者の課題解決を支援するのが、経営コンサルティング会社や中小企業診断士です。


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