企業再生ファンドについて

企業再生ファンドについて

企業の経営が悪化し運営資金が得られない状態になると、再建には資金の増強をしなくては倒産となってしまいます。一般的に資本を増やすためには、公的な補助金や援助金などを返す必要のない資金と、銀行からの借り入れなど利息を払いながら決まった期間に返す必要のある資本があります。

企業再生ファンドはこのどちらにも当てはまらない資本の調達方法です。そもそもファンドとはどのようなものなのでしょうか。

ファンドは補助や借金とは違い、支援の要素が大きくなります。将来の企業の成長を見込んで、支援者から資本を受けるというのがファンドの特徴です。そのため、支援者が納得できる企業の再生の計画が必要となります。

そこで企業の再生の手助けをしてくれるのが中小企業診断士です。
中小企業診断士のアドバイスを受けながら、再生への根拠となる再生計画書や資金計画書の作成作業が必要となります。企業再生ファンドは長期的な支援を受けることができる反面、その審査も厳しいものです。支援者の心を動かす再生計画書を作成し、支援者が将来に希望を持てる計画を示さなくては、資金を得ることができません。

中小企業診断士との綿密な話し合いによる再生計画なしには、企業再生ファンドを受けることは出来ません。根本的に企業改革を行う必要も出てくるでしょう。そのような改革を行いつつ補助金や援助金を受け、ファンドを利用して健全な企業へと再生するためには、大きな努力と覚悟が問われます。


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