企業のリスク診断から対策を

企業のリスク診断から対策を

リスクと言えば、日本語では「危険」という言葉が当てはめられるようですが、リスクには「確実性がなく予想がしにくい反面、高い利益を期待できる」といった意味が考えられます。これを企業リスクに当てはめてみると、「予想が難しく安定しないけど、高い利益も期待できる」といった意味になるでしょうか。

リスクを0にする方法もあります。自動車事故に遭いたくなかったら、自動車を運転しないという考え方です。

しかし、それだけでは利益も期待できず、リスクがあっても、会社としての収益を上げるために時には実行することも必要なのです。他にも、不慮の事態が起きても、その被害を最小限にするような対策をしておく、保険をかけておくなど、第3者にリスクを引き受けてもらう方法もあります。また、起こる可能性が低く起きても損害が少ないと考えた場合、何もしなくていいと判断する場合もあります。

中小企業診断士は、経営、組織体制など様々なことに対して企業診断を行いますが、リスクの診断も欠かせないでしょう。例えば、中小企業診断士の仕事として、情報についての企業診断も欠かせないでしょう。

社内の情報化は大きなメリットをもたらしますが、その反面、情報漏洩などによる被害も大きく、ニュースなどで報道されました。こういった企業リスクの診断と改善も欠かせません。コンプライアンスに関する企業診断も、この時代の中小企業診断士には求められるのではないでしょうか。最近食品メーカーによる、食品衛生法違反がありそれを隠していたという例が相次いで起こりました。

このように、法律を守らず社会的なモラルに反することがコンプライアンス違反と言えます。その他にも、投資、労働災害など多くのことに対して、リスクを診断しその対策をたてていく必要があります。


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