総合課税にもいろいろあります!

総合課税にもいろいろあります!

所得は、給与所得、不動産所得など10種類に分けることができますが、それぞれの所得は合算され、費用を差し引いた上で決められた税率を掛け税額が決まってきます。このことを総合課税と言います。
所得税では所得の多いひとほど多くの税金を、また少ない人は少額の税金を負担する累進課税に基づいて課税されます。この課税率は5%から最高で40%になります。以下は総合課税となる所得です。

●利子所得(源泉徴収されるものを除く)
●配当所得(源泉徴収されるものを除く)
●事業所得(株式などの譲渡による事業所得を除く)
●不動産所得
●給与所得
●譲渡所得(土地建物および株式などの譲渡による譲渡所得、源泉徴収されるものを除く)
●一時所得(源泉徴収されるものを除く)
●雑所得(株式などの譲渡による雑所得、源泉徴収されるものを除く)

以上の所得を合計した金額が総所得金額となり、これに所得税の税率が掛けられ、総合課税の税額が算出されることになります。ただしこれらの所得の中に、個人の場合だと源泉徴収となる場合もありますから注意が必要です。

また個人で行う株式の譲渡などによる所得は申告分離課税にするか源泉分離課税にするか選べることになっています。それから、有価証券先物取引による所得や株式形態をとるゴルフ会員権を譲渡した際の所得、およびFXなどは総合課税の対象となります。

ちなみに分離課税と総合課税は選べるか?というと残念ながらそういうわけにはいきません。
各々に分類される所得はあらかじめ決められています。


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