賢い節税とは?

賢い節税とは?

事業をやって行く上で避けられない問題が税金です。1円でも税金は少なく払いたいというのは全ての経営者の本音だと思います。
しかしあまりにも節税にばかりとらわれて無意味に車を購入したり、必要以上の設備投資をしたりしているケースを良く見かけます。結局節税のつもりでやったことが、まったく効果を上げてないことが良くあるのです。では良い節税とはどのような節税でしょうか?

まず優れた節税と見なされる条件を考えてみました。
●極力資金がかからないこと。
●なるべく長い期間効果が持続すること。
●節税効果が高いこと。

なかなかこれらの条件を満たすような節税は見当たりませんが、見方を変えて、例えば不良債権や不良債権処理を計上する際「固定資産除却損」や「貸倒損失」として計上すれば、これは資金は必要とせず、しかも長い期間に渡って税金が減ることで上記の2つの条件は満たしており、非常に効果的な方法と言えます。例えば500万円の不良債権があれば固定資産除却損で全額計上で来た場合、500万円×40%=200万円もの節税が可能となります。

サイト等で良く見かける「節税の裏技」的なものは内容をよく見るとほとんどは税金を減らすのではなく、利益を来年以降にずらしているだけのものです、これでは本当の節税とは言えません。
条件の一つ「節税効果が高いこと」については、例えば経営者退職金制度の活用等が有力です。経営者自身が会社から退職金をもらえば絶大な節税効果があります。支払う法人側でもそうですが、受け取る方でも節税できる可能性が高くなります。


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