忘れちゃいけない贈与税配偶者控除について

忘れちゃいけない贈与税配偶者控除について

贈与税配偶者控除とは贈与税上の特例で、配偶者から居住用の不動産やあるいは、居住用不動産購入のための資金を贈与された場合に、最高2000万円までを贈与税から控除されると言うものです。

贈与税配偶者控除については以下の全ての要件を満たしている必要があります。

●20年以上に渡る婚姻期間の配偶者からの贈与であること。
内縁関係などの場合は含まれません。

●控除額は最高で2000万円とし、利用できるのは1回だけである。
ここでの最高2000万円というのは、例えば3000万円の居住用の家を贈与されたときは2000万円までの全ての控除額の利用が可能です。一方例えば1500万円の家を贈与された場合には1500万円までの控除となり、残った500万円の控除の枠を他の贈与財産などにまわすことはできません。
贈与税配偶者控除はまた翌年に繰越したりすることもできません。また同じ配偶者からの贈与に関しては金額にかかわらず1回だけしか利用することはできません。

●住居用の不動産、もしくは住居用の不動産を購入するための資金の贈与に限られること。
なお、直接不動産を贈与された場合でも、購入資金だけを贈与された場合でも、その年の翌年の3月15日までに居住用の不動産を取得し、そこで生活していることが必要です。併せて、その後も引き続き同じ家で生活する見込みであることも必要条件とされています。

●贈与を証明する書類を添付し、配偶者控除の申請書を税務署に提出しなければならない。
これは本人が申告書を提出し、手続きをしなければならないということを示しています。

なお、贈与税としてはあらかじめ110万円までは基礎控除となっているので贈与税配偶者控除も併せると2110万円までが非課税扱いとなります。


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